社会をひらくスポーツ人文学―身体・地域・文化

今泉隆裕・大野哲也 編著
福浦一男・木島由晶・濱田武士・井口祐貴・
大西史晃・木原弘恵・堂本直貴・水野英莉・
北村也寸志・福井元・周重雷・雨森直也・
松本直也・竹内靖子・水流寛二・高井昌吏・
中川千草・伊海孝充・廣瀬立朗 著

 

四六・並製・384頁
定価(本体2,900円+税)
ISBN 978-4-7823-0624-6

 

[内容]
スポーツのダイナミズムと現代的な機能を踏まえつつ,日常的実践を通して私たちがいま生きている社会を考える。多彩な執筆者による個人的な経験から,各自の専門的な内容へ話が及ぶ構成で,従来とは異なる視点から「スポーツ」を捉え直す。
スポーツの初学者はもちろん、人文・社会学に関心のある読者にも役立つ一冊。

 

[目次]
第1部 スポーツをしる
  第1章 スポーツとコミュニケーション
  第2章 スポーツと宗教
  第3章 スポーツと身体感覚
   COLUMN 1 スタジアムの熱狂と記憶

第2部 スポーツをはじめる
  第4章 スポーツとコンディショニング
  第5章 スポーツとダイエット
  第6章 スポーツと地域社会
   COLUMN 2 スポーツと公園

第3部 スポーツをふかめる
  第7章 スポーツと性的マイノリティ
  第8章 スポーツと部活 第9章 スポーツと用具
  第10章 スポーツと政治
   COLUMN 3 スポーツイベントと同年齢集団

第4部 スポーツをひろめる
  第11章 スポーツの心理的要因
  第12章 スポーツとレクリエーション
  第13章 スポーツのアレンジ

第5部 スポーツをひらく
  第14章 スポーツと暴力
  第15章 スポーツと格言
  第16章 スポーツとエスニシティ
  第17章 スポーツと芸道
   COLUMN 4 スポーツと性欲

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