スポーツをひらく社会学―歴史・メディア・グローバリゼーション
今泉隆裕・大野哲也 編著
宮本 孝二・長﨑 励朗・小山 桂史・
廣瀬 立朗・星 秋夫・田原 範子・
岩谷 洋史・阿部 利洋・伊地知 紀子・
古村 学・中村 律子・石田 あゆう・
浦 輝大・木島 由晶 著
四六・並製・374頁
定価(本体2,900円+税)
ISBN 978-4-7823-0586-7
[内容]
社会でさまざまな「問題」を引き起こしている諸要素を社会学的に紹介しながら、スポーツを再検討するという「逆からの視点」を採用。多彩な分野の専門家を迎え、テーマからスポーツを考える。
スポーツの最前線を学びたい人はもちろん、スポーツに興味はないが、社会学に関心がある読者にも役立つ一冊。
[目次]
第1部 スポーツをみる
第1章 スポーツをテレビでみる
第2章 宝塚歌劇と職業野球
第3章 オリンピック〈芸術競技〉〈芸術展示〉〈文化プログラム〉
COLUMN 1 「しない」スポーツ
第2部 スポーツをする
第4章 道具とスポーツ
第5章 筋肉への欲望とその帰結
第6章 水の文化史
COLUMN 2 山ガール
第3部 スポーツをささえる
第7章 スポーツと呪術
第8章 応援団によるささえ方
第9章 スポーツ移民のグローバル移動
COLUMN 3 青年海外協力隊の活動
第4部 スポーツをひらく
第10章 スポーツに国境はあるのか?
第11章 競技の平等性と人権
第12章 小笠原諸島におけるスポーツ
COLUMN 4 音楽化するスポーツ観戦