[内容]
女性解放運動の歴史は、制度面では前進をしているように見えるが、男中心の父権制社会は揺れ動く様子がない。本書は、文学・哲学・歴史・宗教等それぞれの視点から、社会構造の内部すなわち文化の中の女と男の問題に迫ることで、その中に鍬を入れてみようと試みたものである。
山村嘉己・大越愛子・原 淳子・山下明子・
藪田 貫・植松健郎 著

A5・上製・277頁
定価2,415円〔税込D〕(本体価格2,300円)

ISBN4-7823-0158-8

文化のなかの
      「女」と「男」