[内容]
本書は、現代社会における個人尊重の意義の高まり、現行刑法の個人的法益に対する犯罪類型に解釈論的問題点が多いことなどを鑑み、従来の刑法典の体系とは逆に、「個人的法益に対する罪」「社会的法益に対する罪」「国家的法益に対する罪」の順に叙述を試みた良書。
大野真義・墨谷 葵 編著

A5・上製函入・454頁
定価3,675円〔税込D〕(本体価格3,500円)

ISBN4-7823-0109-X

要説 刑法各論[二訂増補版]